千早振り・・・

千早振り・・・

・・・嵐山もみじ祭りの午後の平安管弦船の写真が届きました。桂川(保津川)での模様の一端をブログでご紹介します。読経をされる和尚さんにあわせて散華。花びらを川面に浮かべ故人を偲びました。この川の開発に尽力なさった多くの人々の御魂安かれと。そして角倉了以の母上さまの御霊にも時代を隔てての供養をしたのです。千早の袖を振りつつ。あっ、今このブログの最中に電話があって、もう一人の多田祐子、香川県のブリリアント・ユウの多田祐子さんからだったのですが、まんのう町の西念寺さんに行ってくれました。私の代わりにお寺の様子、壁の具合を写真に撮ってくれるのです。突然の多田祐子の出現に瀧口修薫さんはびっくり。電話口で驚きと嬉しさの連発でした。西念寺さんにその昔法然和尚さまが滞在なさっておられたとのこと。今浄土宗の私は法然さまに一枚の絵をこの西念寺さまを通して覧ていただこうと思ったのです。ご奉納して、というお言葉を先におっしゃたのは修薫さま。それも場所はお伊勢さまのお宿、伊勢神宮館。去年のことでした。来月12月19日に葉山で3人の多田祐子が集まるので、その時に西念寺さんの壁の具合やらお寺さんの全容が判るでしょう。香川県の多田祐子さんは北鎌倉の古陶美術館で既に多田祐子の100枚程の絵画を覧ていますから心強いばかり。
嵐山の千光寺さんよりも早い時期にご奉納が叶うかも知れませんね。ではまた長くなりました。香川の多田祐子さんありがとう。

念のため。この千早は伊勢神宮さまから拝領したものなそうです。
千光寺の和尚さんと散華する私
念のため。この千早は伊勢神宮さまから拝領したものなそうです。