蛙の合唱

蛙の合唱

 18日〜20日にかけて私の故郷宮城県栗原市若柳に行ってきました。例の大地震で、マグニチュード7.0だった田舎です。従弟の経営する「話し処」きままやで、第2回目のミニ絵画展を2ヶ月間開催してくれるというので、13点の作品を運びました。第一回目は作品が小さい!と、コレクターさんに云われましたから、今回は10号サイズのS、いわゆるスクエアー2点に8号サイズなど加えてみました。ミニ絵画展のミニは作品の大きさではなかったのでしょう。で、数が多すぎる場合は、半分は上半期といった具合でしょうか。昨年は、宮藤官九郎さんが訪問くださったということで、写真が飾ってありました。従弟とは、小学校から高校まで一緒の学校で、従弟が先輩にあたっています。
 弟の家に2泊。毎夜かえるの合唱つきで、安眠しました。田圃が少し離れていて、ここ葉山では数少ない蛙が近くで鳴くのとは違っていました。
 3日間。親戚宅や友人宅を訪問。加えて、「川童大神」があるという情報から案内していただき、加美郡の磯良神社からの分社のいわれのある「かっぱさま」にお詣り。同好のみんなにはいづれ披露します。「かっぱ」の存在を信じているという若者に案内していただいたのです。この「かっぱ」についてはここではこの位に。
 
 18日午後地震がありました。M4〜5。長かったので、不安でしたが、M7を経験している人たちは怖そうではありませんでした。毎日のように地震があってまだまだ落ち着いていない地球です。その地球からの贈りもの、蕗や三つ葉を採取。自然の恵みをいただいております。
 弟の家、実家で祀っているお不動様や観音様にも何時ものようにお詣り。絵画でのたつきが経ちますように、と。

「川童大神」の扁額
新たな発見・場所は秘密です
「川童大神」の扁額