311 Pray for TOHOKU

311 Pray for TOHOKU

 先日の東日本大震災慰問の旅には、『311 Pray for TOHOKU』/「いっしょだよTOHOKU」 プロジェクトチームの代表者 高久尚子さんも加わって下さって、二本松市までは、ご一緒した。車の中で結団式。狭い車内で仮眠をして、二本松駅から奥州市水沢に向かった。我々のチーム名は『なんくるないさー!」。沖縄の言葉で、なんとかなるさ。代表者金城のネーミング。のんびりした彼の名付けに従った。あれほど原発事故に怒りを顕して、脳血栓まで引き起こした夫にしては、?。まあ いいネーミング。
 我々が帰って、資金を寄付下さった一人の女性を加え、尚子さんと留守を守る尚子さんのお姉さんと5人で報告会を。この先も続けることで、解団式ではない。
 尚子さんは震災後3ヶ月で「何か出来ないか」と、これから先、一緒に復興を進めていく気持ちをわすれないために、バッジを作った。そのバッジを付ける、バッジを見る、たびに「募金をしよう」「東北の物産を買おう」と何らかの行動を促すきっかけになれば、という思いを込めた、と仰る、お若いかた。経済を滞らせないこと、東北がもとの元気を取り戻すまで、一緒に歩んでいることを、日本中の人たちが応援していることを、感じて下さい。と。
奥州市出身カナダ在住のイラストレーターによってバッジは形になっています。レンガ色の地に抜き白文字と白地にレンガ色のハートと黒字でPray for TOHOKU の2種類あります。
 この先何年もかかりそうな復興には、特効薬を持っていない我々として、微々たる行動しかできないが、それぞれのより良い地域復興を願っております。

 さて、昨日23日、横須賀芸術劇場に 高橋祐次郎・津軽合奏団 風ーKAZEー の公演を聴きにいった。津軽三味線大競演。
のっけからビックリ! 津軽合奏団座長、高橋祐次郎氏 昨日午後急逝 とある。膵臓がんのためとお知らせにもあって、津軽三味線最高峰で民謡会の重鎮、高橋祐次郎氏の演奏は結局聴かれず終い。残念至極。しかし意志を継ぐKAZEのメンバーの演奏は、通夜の思いを込めた卓越した技量はダイナミックですっきり。司会をした女性のいよいよ終盤には、高橋祐次郎は横須賀芸術劇場に来ることをとても楽しみにしていた、いまきっとこの劇場に来ております、の言葉とともに、思いが溢れ、涙する場面があったが、わたしももらい泣きしてしまったことです。公演は15分程延長。アンコールがあった。
 生演奏を楽しんできました。

高久尚子さん代表の「いっしょだよTOHOKUプロジェクト」https://www.facebook.com/isshodayo.TOHOKU.project
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