44回目の展覧会を終えて

44回目の展覧会を終えて

長いような短いような人生の中で先月30日に44回を数えた個展が終わった。数多の国際文化交流に関わってその出品料の支払いに苦しんでいる私に神様はあまり微笑んではくださらなかった。で、もう国際交流は止めなければと思うのに今年はインドとの間の
日印文化協定締結50周年にあたるそうな。まあとにかく色々と計画企画実行される。今、ヌーボウジャポニズムの時らしく、葛飾北斎に学んだ時以来の日本美術、
“日本芸術”に大きな期待が寄せられているそうだ。一方ではやはり励みにはなっている。
 個展で今回お買い上げくださった小学校以来の友達(同級生)は老人施設に勤めているが、その施設にしばらくは飾っておこうと言われた。以前は看護婦長という難しい
仕事をこなしておられた。そんなお話であったから、友達を偉いと思うと共に、ありがたかった。お年寄りに元気をあげたい!と言って買ってくださったんだから。
 さて、11日から小学校に講演に行くために出掛けます。講演依頼でしたが、みんなで絵を描こうとおもいます。講堂で。